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アクリマタシオン公園 国際イベント

報告3「環境」 

 

報告1 「イベント全体」

報告2 「鹿児島スタンド」

報告3 「環境」

 

     
 
 

公園イベントの広報活動は、パリ市内のあちらこちらで行われていました。

写真はシャンゼリゼ通り、ルイ・ヴィトン本店前にあるスクロールパネルの広告です。このスクロ

 

ールパネルの広告ではパリとパリ郊外併せて440本、大型ディスプレイパネル70本という大規模な広告宣伝が行われました。
このスクロールパネルはデコー社という会社が管理しており、デコー社はバス停やストリートにとりつける野外広告専門の広告代理店で、世界大二位の規模を誇ります。

またパリ、パリ郊外を通る24路線のバス内ポスター広告やメトロの構内ポスターなどRATPも全面協力してくださっていました。RATPとはパリ交通公団のことで、メトロや高速鉄道、路線バス、路面電車、ケーブルカーを運営しています。

 

新聞広報では週の購買者が150万人規模の「Telerama」、100万人の「FIGARO SCOPE」、70万人の「Paris Obs」、50万人の「pariscope」、フランス主要メディア「LCI」「NRJ Paris」「I Tele」「France O」「Europe 1」「BMF」などパリ市も協力体制に入っての大々的な広報活動だったことが伺えます。
会期中の様子は日本各地方のメディア媒体やフランスメディア各社、フリーペーパーなど随時発信していたようです。

ルイ・ヴィトン財団は「ルイヴィトン財団近代美術館」を公園敷地内に建設中です。

 

 

 

 
 
 

5/8の最終日を前に、5/7には参加者、関係者を集めて「お疲れさま会」が行われました。

そこではアクリマタシオン公園総支配人であり園長であるジャメさんの挨拶に始まり、在仏日本大

 

使館文化部の清水さん、在仏日本人会会長の浦田さんの総評を聞くことができました。パリ日本文化会館館長の竹内さんのご挨拶も予定されていました。

ジャメさんもおっしゃっていましたが、会期中は例年になく雨の日が続き、気温も上がらずフランスの4月らしくない、ある意味での「記録」を打ち立てたと冗談を交えながらも日本文化の紹介を無事に成功させることができてよかったということでした。
このイベントの話は昨年の8月に急遽あがってきたようで、時間のない中で引き受けてくださった

 

関係者各位に感謝の意を述べることでした。
8月の企画立案から本番の4月まで怒濤の半年間だったような気もします。これだけの大規模なイベントに関わらず、数ヶ月の準備期間だけでよく済んだものだと実感しています。ご迷惑をかけたこともあり、全てが経験と捉え次へ精進していくことに致します。

このアクリマタシオン公園イベントは毎年違う国の文化紹介を行っているのですが、昨年はフランス植民地だった国の紹介、来年はブラジルということでまた違った「色」になることでしょう、楽しみに来年を待ちたいと思います。

 

     
 
 

最後になりますが、今回のイベントをまとめてくださった「アクリマタシオン公園」事務所に表敬報恩を行いました。

公園内に事務所があるのですが、ジャメ園長は総

 

合的な仕事をされているため普段は公園にいらっしゃらないということで、本イベントを実質まとめているディレクターの部屋へお伺いしました。写真はディレクターのアシスタントを務めるカトリーヌさんです。

はじめはルイ・ヴィトン財団への表敬訪問を実行しようとLVMH本社(ヴィトン・グループ)を直接訪問したのですが、規模が大きすぎて担当者どころかすべてをアクリマタシオン公園に託しているということで公園事務所への訪問に至りました。LVMH本社屋内に入って交渉したことはいい思い出になることでしょう。

 

フランスでは表敬訪問という文化がないようで、「何がしたいのか」ということを分かりやすくシンプルに伝えることが大事だと感じました。

表敬訪問ですが、今回のイベント参加の中で訪問してくださったのは「鹿児島」だけだということで大変喜んでいただきました。興味津々に鹿児島について聞いてくださり、鹿児島のPRに少しでも役立ったことだと実感しています。
「秀円」の大島紬ストールと「大海酒造」の芋焼酎をプレゼントし有意義な時間を過ごすことができました。鹿児島の世界発信へきかっけが作れたかと思います。ありがとうございます。

 

 

 

 
       

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